はじめに
こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です。
早速ですが、クラウドについて一から勉強してみました!
みなさんも単語自体を聞いたことがあっても詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで、私のようなIT業界入りたての人でもわかりやすいようにクラウドについて書こうと思います。
クラウドとは?
クラウドとは「ユーザーがインフラやソフトウェアを持たなくても、インターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用する考え方」です。
クラウドの身近な例には、GmailやYahoo!メールなどがあります。
つまりクラウドとは、インストール不要で、インターネットに接続してサービスを利用できるものを言います。
逆に、ExcelやOutlookなどのインストールして利用するサービスは、クラウドとは呼びません。
クラウドのメリット2つ
クラウドにはメリットが2つあると考えてます
①コスト削減
従来は、PCや社内サーバーにソフトウェアをインストールして利用することが一般的でした。
サーバーを購入し、ソフトウェアをインストールするなど様々な作業がありましたが、クラウドではそれらを省いてネットワーク経由で利用ができます!
②運用が簡単
ハードウェア、ソフトウェア、電気代、運用のための人件費はすべてサービス提供会社が行います。クラウドを利用することによって、常に最新のバージョンを利用可能で、労力もかからず利用できます!
多企業が採用するクラウドの導入推移
上記のメリットもあることから、日本におけるクラウドの利用率は年々伸びています!
クラウドの利用動向について、2019年に総務省が2,122社を対象に調査したデータによると、クラウドを導入している会社の割合は64.7%で、前年の58.7%と比べて6.0ポイント上昇していました!
ガートナー社が日本企業のクラウド利用率を調査した際は2021年4月時点でも去年よりも利用率が上昇しています。
また、データによると大企業ほどクラウドを利用する傾向がありました。
導入までの工程が短く、利用するハードルが低い点から、今後ますます多くの企業でクラウドの利用率が増加することが予想されます!
総務省参考URL:
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252140.html
ガートナー社URL:
https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20210614
おわりに
新型コロナウイルスの影響で対面で仕事をする機会が減少しました。
しかしクラウドの波及により、時間と場所を自由に選べる働き方へ変化したことで、コロナ禍という状況下でも効率よく仕事ができるようになりました。
今後、さらにクラウドについての理解を深め、より詳細な記事を書く予定です。
それでは本日も良い一日をお過ごしください。