社員のモチベーションUP！AIによるメンタルケアサービス

に が投稿


こんにちは。Itoop（アイティープ）の橋本です。

皆さんは、「メンタルヘルス」という言葉をご存知でしょうか？
現代社会において、職場環境によるメンタルヘルスの悪化が増加しているという課題が浮上していることが多く、メンタルヘルスについて、耳にすることも増えていると思います。
この記事では、この問題に対する早期対策に役立つ、AIを活用した法人向けメンタルヘルスケアサービスに焦点を当て、6つのサービスを紹介します。


メンタル不調による問題をAIで解決！？

労働安全衛生調査によると、メンタルヘルス不調により休業や退職する労働者の割合は増加しており、労働現場で深刻な問題となっています。
同時に、ウェルビーイングの重要性が高まり、企業の健康経営が注目されています。
しかし、適切なサポートが不足しており、個々の心理的な問題について話す文化が不足しています。
私もエンジニアに対するメンタルヘルスについて、社内で議論した頃があるので、とても身近に感じます。。

この背景から、AIを活用した法人向けメンタルヘルスケアサービスに注目が集まっており、以下に6つのサービスを紹介します。

出退勤打刻や業務中の対話を活用できるサービス3選

  1. ZooMe Checker：このサービスは、顔写真からモチベーションを可視化するAIメンタルヘルスケアシステムで、従業員が顔写真を記録し、心理カウンセラー監修のAIがモチベーションの変化を可視化します。管理者は従業員の変化を把握し、感情の落ち込みに迅速にケアを提供し、メンタルヘルス不調を未然に防ぎ、生産性向上に貢献します。
    公式サイト：ZooMe Checker
  2. LIFE TALK ENGINE：このAI対話エンジンは声から体調を読み取り、業務中の対話を分析し、個人の元気圧や活量値を測定して状況を認識します。ユーザーの声から心の状態を把握し、健康な生活を維持するためのアドバイスを提供します。
    公式サイト：LIFE TALK ENGINE
  3. CC-BizMate：このサービスは、出退勤打刻時の音声からAIによって社員のメンタル変調を予測します。高ストレスが続く社員に対して、迅速なフォローや適切なメンタルヘルスケアを提供し、ストレスを軽減します。声の特徴から感情を解析するため、日本語以外の言語でも利用可能です。
    公式サイト：CC-BizMate

24時間のカウンセリング環境を構築できるサービス3選

  1. Mente for Biz：このクラウドサービスは、AIによるメンタルチェックとプロのケアを組み合わせて、人事の負担を減らし、コストを抑制します。AIメンタルチェックは24時間365日利用可能で、AIドクターとの対話形式で自身のメンタルをチェックできます。新入社員向けの特化型パッケージも提供されており、部署ごとのメンタル傾向なども分析できます。
    公式サイト：Mente for Biz
  2. KIRIHARE AI & HR：このサービスはAIを活用したハラスメント相談窓口と心理カウンセリングを提供し、従業員の心理的安全性をサポートします。AIカウンセリングやAIハラスメント診断を利用でき、社労士の回答と高い精度のAIを活用しています。
    公式サイト：KIRIHARE AI & HR
  3. emol for Employee：emol株式会社が提供するデジタルセルフケアプログラムは、認知行動療法に基づいたメンタルセルフケアを提供します。従業員はAIとのチャット会話を通じて、自己ケアスキルを向上させ、組織のウェルビーイングを実現します。
    公式サイト：emol for Employee

まとめ

過度なストレスはモチベーション低下とメンタルヘルス不調につながり、人材の流出にもつながります。
AIを活用したメンタルヘルスケアサービスは、従業員が気軽に相談できる環境を提供し、メンタル不調を早期に発見し、人材の定着に貢献する可能性があります。
またウェルビーイングな職場環境を持続させるためのきっかけにも繋がります。
技術の進歩を利用し、社員が良い状態で仕事ができるように活用できると良いですね。

－－－－－－－－－－－

【株式会社ゆいまーるについて】
▼HP
http://yuima-ru-tokyo.com/
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、ITコンサルティング、ブランドプロデュース、ヴィーガンコンサルティング事業などに取り組んでいます。

代表・島袋 尚美（しまぶくろ なおみ）

経歴：筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。

入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。

28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。

国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、システムコンサルティング事業やブランドプロデュース事業、ヴィーガンコンサルティング