AIエンジニアの需要が上昇中!?日本では2016年から24%増加。

こんにちは。Itoop(アイティープ)の橋本です。

皆さんは、普段からAIを使用していますか?
生成AIのよう直接AIに触れている実感がなくとも、生活の中でAIを利用したシステムは様々あると言われています。

現にAI関連のスキルを持った人材の需要が増えているとのことですので、数値を交えて紹介します。

AIスキルの需要が24%上昇

LinkedInが実施した調査「The Global Future of Work Report: State of AI @ Work」によれば、ビジネスにおけるAIのトレンドとその将来の影響について興味深い結果が浮かび上がっています。この調査では、LinkedInの登録者を対象に、AIに関するスキルの動向について分析されました。

まず、AI関連のスキルは企業において労働環境を変革しており、企業はAI関連のスキルを持つ人材を積極的に採用しようとしています。特に日本では、2016年からAI人材の採用が24%増加しており、デジタル化への取り組みや政府の支援により、技術系人材の成長が促進されています。
ここ数年での急速な変化が24%の数字から読み取れますね。。

必要とされているAIスキルは?

日本でのAIスキルの人気トップ3は以下の通りです。
恐らく聞いたことがある言葉が多いと思います。
それだけAIの技術が身近が必要とされるようになってきております。

  1. 機械学習(Machine Learning):データから、「機械」(コンピューター)が自動で「学習」し、データの背景にあるルールやパターンを発見するデータ分析の方法の1つ。
  2. 人工知能(Artificial Intelligence、AI):音声認識、意志決定、視覚など、人間の知的能力に人工的にコンピュータ上で実現し、関連するタスクをコンピューターシステムが学習して実行するコンピューターサイエンスの一分野。
  3. ディープラーニング(Deep Learning):コンピューターが自動で大量のデータを解析し、データの特徴を抽出する技術。

AIにはない、”人間らしさ”の重要性

AIが職場でより大きな役割を果たすことになる一方、AIではない人間らしさを示すソフトスキル(創造性、問題解決力、コミュニケーション能力)がより役立つとしています。AIが普及すればするほど、同時に人間らしいソフトスキルがさらに重要になってくるといえます。

日本を対象に行った別のLinkedIn調査では、AIなどのテクノロジーが広がる中でも、今後20年間で変化が少ないとされるトップの仕事は「ネットワークを活用する仕事(40.9%)」および「コミュニケーションスキルを必要とする仕事(39.6%)」と明らかになりました。最も重要なスキルが「コミュニケーションスキル(49.8%)」であることからも示されるように、ソフトスキルは引き続き需要があるといえます。

まとめ

AIスキルを必要とするエンジニア等、需要が高まっていくとともに、ソフトスキルも同様に重要であり、将来の仕事において両方のスキルが求められることが示されています。
人間の特性と技能が調和され、今後さらに大きな変革が起きる時代になると考えられます。。

参考:https://news.mynavi.jp/article/20221108-2507109/

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【株式会社ゆいまーるについて】
▼HP
http://yuima-ru-tokyo.com/
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、ITコンサルティング、ブランドプロデュース、ヴィーガンコンサルティング事業などに取り組んでいます。

代表・島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)

経歴:筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。

入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。

28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。

国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、システムコンサルティング事業やブランドプロデュース事業、ヴィーガンコンサルティング