VRゴーグルの活用方法

はじめに

こんにちは。IToopの技術担当の橋本です。

みなさんは、VRゴーグルってご存知ですか?

最近では、VRゴーグルを使ったゲームやイベントが開催されるなど、目にしたことがある人や身近に感じ始めている人が増えているように感じます。

とはいえ、まだまだ馴染みがないという方も沢山いるのではないでしょうか。

今回は、VRゴーグルとは何か、どう活用していけるのか、これから知っていきたい方向けに紹介をしていきます!

VRとは?

そもそもVRとは何かについてお話をしていきます。

VRとは、「Virtua Reality 」の略で、「仮想現実」とも訳されております。作り上げられた仮想的な世界の中に入り込んだような、現実世界にいる感覚を得られる技術です。

VRを体験するためには様々な方法がありますが、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)と呼ばれる、いわゆるVRゴーグル型のデバイスが利用されることが多いです。VRゴーグルだけでも、数十社の製品が販売されています。

活用方法①スポーツ観戦

VRゴーグルの活用方法として、「スポーツ観戦」が挙げられます。オリンピックでの需要拡大や5Gが台頭してきたことにより、より注目が高まっています。

自宅にいながら特等席にて臨場感のある試合が楽しめること、複数人集まっても密を回避しながら楽しめることが最大限の魅力です。

アーティストのライブ観戦でも同様に楽しむことができます。

活用方法②旅行

旅行に行きづらいご時世ですが、VRゴーグルを活用することで、擬似的に旅行体験が可能です。遠方にいる友達やパートナーとも、一緒に同行しているように旅行ができたり、バーチャル上のキャラクターと旅行に行くような体験も可能です。

実際に、旅行会社や航空会社でも以前からVRを取り入れた旅行を実現しています。興味がある方は以下も参照してみてください。

・JTB:バーチャル修学旅行

https://www.jtbbwt.com/education/service/solution/jh/domestic/school-trip/virtual-trip/

・ANA:ANA VIRTUAL TRIP

https://www.anahd.co.jp/group/pr/201803/20180320.html

活用方法③実習や訓練

VRを用いて医療実習や防災訓練を実施することも可能です。

医療現場での研修医の手術のシミュレーションに用いたり、患者さんに視覚的に説明したりすることにも繋がり、より安全性が高まっています。

災害体験やその訓練にも用いることができ、研修センターに行かずとも安全面を考慮した体験が可能です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?VRゴーグルは、趣味だけにとどまらず、私たちの生活の安全にも役立っています。そう遠くない未来に、スマートフォンと同様に自宅でも楽しめる1コンテンツとして身近にあるのが当たり前の時代が来るかもしれませんね。みなさんの興味をもつきっかけになれば幸いです。