はじめに
こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!
今年もあとわずかになりましたね。
最近、時間の経過の体感が加速度的に上がっているように思いますが、
皆さんはそんな感覚になることはありますでしょうか?
さて、今回は現代社会のビジネスパーソンにおいて必須ともいえるITリテラシーについて触れていきます。
現代ではITと仕事はセットになっているものがほとんどといってもよいかと思います。
ITリテラシーをしっかりと抑えているか否かで、業務の効率やリスク回避に大きく影響する可能性がありますので、一緒におさえていきましょう!
ITリテラシーとは
ITリテラシーとは、ITに関する要素(ネットワーク、通信、セキュリティなど)について、理解、運用、確認ができる能力をいいます。
IT技術が発達した現代においては、仕事をする上で必須の能力なので、ITリテラシーを向上していくことが大切です。
ITリテラシーには次の3点があります。
①情報リテラシー
情報を調べたり、正しい情報を判断したり、目的に応じて情報を活用することを指します。
現代の日本を例にいえば、スマホをもっている人が非常に多いので、誰でも日常的に情報にアクセスしていますが、このリテラシーが低いと個人情報の漏洩や虚偽情報に惑わされてしまいトラブルにつながるなどのリスクを高めてしまいます。
②コンピューターリテラシー
名前の通り、コンピューターを操作するノウハウを意味します。
業務によって求められるレベルが異なりますが、最低限必須となるレベルは時代とともに変化しています。
③インターネットリテラシー
ネットワークやセキュリティに関するノウハウのことをさします。
昨今でいえば、テレワークの導入により企業の管理しにくいところで業務をするケースが増えましたので、よりセキュリティ対策や個人のモラルが試させる時代となりました。
時代とともに変化するITリテラシーとその対応について
従来のビジネス社会において求められるITリテラシーは、基本的なパソコンやインターネット、アプリの操作がメインでした。
しかし、第4次産業革命以降、IoTやビッグデータ、ロボティクス、AIなど多岐にわたる分野に対応するリテラシーが求められるようになりました。
IT部門でなくともITリテラシーが求められる時代で、企業やビジネスの持続的な成長や業務のクオリティアップ、リスクマネジメントなどさまざまな観点においてITリテラシー向上に投資することは非常に大切です。
では、どのようにしてITリテラシーを向上させればよいでしょうか?
一つ挙げられるのが学習システムです。
企業で言えば、内部での研修やオンラインセミナーなどを活用して全社員に対して実施することが効果的といえます。
サイバー攻撃に関しては新たなケースが絶えず発生するので、常にアップデートしていく必要があります。また、企業SNSを運用しているさなか発生する事件などもこういった研修でITリテラシーを高めて防いでいく必要があります。
まとめ
今回は、ビジネスパーソンのITリテラシー向上の必要性についてまとめてみました。
ITリテラシーが低いことですぐさま不利益が発生したりするわけではないかもしれませんが、リスクを抱えたままでいるとどこかのタイミングで大きな損失に繋がりかねません。
IT業界は時代とともに変化していくので、それに合わせてビジネスパーソンのITリテラシーの基準も対応していくことがとても重要です。
日頃から自分の業務とITに対してアンテナを張って進めていくことが大切です。