こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!
みなさんは、普段どんなWEBサイトを閲覧していますか?
ニュースや趣味、ショッピングなど、色々なWEBサイトがあるかと思います。
あ!これ調べよう!と思って開いたサイトの表示が遅いと、ストレスを感じることはありませんか?
はじめは自分の回線の影響かと思ったりしてましたが、回線速度以外にも原因がある場合があります。
WEBサイトを作る上で、コンテンツクオリティにこだわることも大事ですが、一方でユーサビリティに視点を向けることも大切です。
今回は、サイトの表示が遅くなる原因の一つ「ページスピード」について、簡単にまとめてみました。
ページスピードとは
ページスピードとは、「ユーザーが特定のURLにアクセスしてから、そのサイトのコンテンツがブラウザに全て表示されるまでの時間」のことです。ページ表示速度とも言われます。
ページスピードが遅いと、ユーザーのストレスとなり、直帰率・離脱率が高まる大きな原因となります。
もし、みなさんがECサイトを見ているときに表示が遅かったらどう思いますか?
「ほかのサイトで探そう~!」と思ってしまいますよね。
ページスピードが遅いと、顧客が離れ、機会損失につながりかねません。
また、Googleも「ページスピードが遅いサイトは表示ランキングを下げる要因とする」と明言しています。
表示に3秒かかると半分以上のユーザーが離脱してしまう、というの調査報告もあるそうです。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search.html
ページスピードの確認と向上
ページスピードの確認は簡単にできます!
まずはサイトのページスピードをチェックしてみましょう。
今回はGoogleが無料提供しているサービス「PageSpeed Insights」をご紹介します。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
使い方は非常に簡単で、調べたいサイトのURLを入力してanalizeボタンを押すだけです。
しばらくすると100点満点でスコアが表示されます。
一般に50点以上であれば問題ないページスピードだそうです。
さて、実際に運用しているサイトのページスピードの向上をしていきましょう。
今回は、初心者でもできる簡単な改善策をご紹介します。
①画像の軽量化
解像度が高い画像は、サイトの表示速度に大きく影響します。
必要以上に解像度が高い画像については、縮小して軽量化するといいでしょう。
②適切な画像拡張子を使う
画像拡張子にはJPG、PNG、GIFなど様々ありますが、画像の種類によって使い分けすることが改善につながります。
・JPG:色数が多い画像用
・PNG:背景を透明化させたい場合など、写真で使用すると容量が大きくなりやすい
・GIF:ロゴやアイコンなど
③デバイスごとに最適化する
レスポンシブサイトではPC、スマホ、タブレットなど端末の種類に応じて適切な画像サイズを用意することが大切です。
まとめ
WEBサイトを閲覧することは、現代では日常活動の一つです。
どれだけコンテンツクオリティが高いWEBサイトであっても、ページスピードが遅いとユーザーは離れてしまいます。
紹介した対策は、すぐに対応できる内容なので、
まずは整えるべきポイントを押さえておきましょう。
この記事が、これからサイト運用に取り組む方々の足がかりとなれば幸いです。
それではよい一日をお過ごしください。