DXについて私たちが考えられること
こんにちは、Itoop(アイティープ)の橋本です。
ここ数年、経済産業省が「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を推進しているのをご存知でしょうか?
わたし自身も、耳にしたことはあるけれど具体的にどういうことなのか、なぜDXに置き換えた方が良いのか?
あいまいな部分もあったので、気になって調べてみることにしました。
DXとは?
DXとは、「デジタルトランスフォーメーション」の略で、
経済産業省では「データやデジタル技術を使って、顧客視点で新たな価値を創出していくこと」と定義しています。
例えば、AmazonのECサイトは、今や当たり前になってきていますが、「ものを買う」という「行動」をデジタル技術に置き換えたDXの事例の一つとなっていました。
なぜDXに置き換えた方が良い?
いくつか理由があるなかで一番身近な理由として
「消費者の行動に変化が起きている」ことが理由の一つだそうです。
その行動の変化とは、「モノ消費」→「コト消費」や「所有」→「共有」となっているところです。
「カーシェアリング」の登録者数の例が分かりやすく、
車という「モノ」を買うところに価値が見出されていましたが、カーシェアリングの登録者数が増えてきているように(データ:http://www.ecomo.or.jp/environment/carshare/carshare_graph2020.3.html)、車に乗る「コト」へ価値がシフトしてきています。そして、車を「所有」していたものが「共有(シェア)」されるようになってきています。
このように、消費者の消費行動が変化してきているからこそ、「コト」を提供できるようにしたり、「共有」できるようにすると、必要な情報ややりとりが増えます。
人力で対応することも可能ですが、対応スピードや正確さを求めるとDXでデジタルに置き換えるとできることが増えるなと気づきました。
今何気なくしている行動がデジタル技術に置き換えることができるかもしれない!
先述した「モノ」→「コト」や「所有」→「共有」へと消費者の重視しているところがシフトしてきている中で、まだDXによってデジタル化されてないところが沢山あると思います。
そこで、この行動はデジタル技術に置き換えることはできないかな?
と普段からアンテナを立てて過ごしていたら、仕事でDXの話が出た時に、先陣きって行動できるかもしれない♪
日常をいつもと違う見方にすることで楽しみが増えれば幸いです。
それでは良い一日をお過ごしください。