【プログラマー必読!】著書「達人プログラマー 職人から名匠への道」を紹介

こんにちは。

Itoop(アイティープ)技術担当の橋本です。

今年も暑い日が続き、夏真っ盛りですね。そんなときは、涼しい部屋で読書に勤しむのはどうでしょうか?

今回は、プログラマーの方々におすすめしたい「達人プログラマー  職人から名匠への道」という本をご紹介します。

URL:https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274219337/

プログラミング言語の本ではなくこの本を読むメリット

Javaをはじめとして様々なプログラミング言語が存在し、それぞれに書籍が存在しますが、なぜこの本なのか?というと「プログラミングにおける土台となる考え方」を学べるからです。

おすすめしたい理由は2つあります。

1.良いプログラムを作るためにはどういうことを意識すれば良いのかを学ぶことができる

各言語によってで特徴や書き方は異なりますが、どの言語を扱っても活かすことのできる考え方を学ぶことができます。

2.課題へのアプローチ方法やツールを使うときの考え方、哲学の話まで、あらゆる観点において達人になるためのことが書いてある

DRY原則割れ窓理論石のスープと蛙の煮物などなど。

詳しくは本書を見ていただければと思いますが、様々なことを例に書かれており、わかりやすく学ぶことができます。

私も読んだときは初めて聞いたこともありましたが、ポイントは読み飛ばすことなく少しずつでいいので理解に落とし込んでいくことです。

あらゆるプログラマーに役立つ名著

この本は、これから経験を積んでいく若手から既に第一線で活躍している人まで、全てのプログラマーに通じる内容となっております。

以前、IT関連のイベントでたまたまお会いした、大規模プロジェクトで活躍しているベテランエンジニアの方と話す機会がありましたが、そこでも「達人プログラマー」の話が挙がり、「あらゆるプログラマーが読んで損はない」と絶賛されていました。

聞けば、C#.NETに関する本の作成にも携わるほどの方でしたが「実力のある人はプログラミングの本だけではなく、こういう本を読んでいる」とも仰っていたことから、この本を通して学べることがプログラマーにとって重要であることが伺えます。

この本を通して感じたこと

あらためて、基礎や基本といった土台をしっかり身に付けることと、自己研鑽を続けていくことの重要さを実感しました。

今回はプログラマーの方々に向けての紹介のため、表面的な一部だけを紹介しました。中身は達人になるための様々な要素がギュッと凝縮された本となっております。

一度読み終わった後も、時間を確保して読みこむことで新たな発見があるので、この本が皆様のキャリアアップに繋がれば幸いです。