ドラマ「silent」から読み解く、社会の変化&IT技術の躍進!!!

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の佐藤です!

みなさん、最近世間で話題になっている、「silent」というドラマ作品をご存じでしょうか。僕は同僚に勧めてもらい見始めたのですが、早くも続きが気になっています。

このドラマから観える、社会の変化やIT技術の発展をご紹介します。

ここ20年の働き方の変化

まずこのドラマを見ていて気になったのが、メインキャラクターである想の仕事でした。耳が聞こえない想が、家でパソコンに向かって行っていたのは校閲の仕事でした。

ここで対比したいのが、約20年前に放送された「オレンジデイズ」というドラマです。主人公の沙絵が、耳が不自由なことから就職先として「事務職」しか紹介されないという場面があるのです。

この20年で働き方は多種多様になり、聴覚障害者の就職先として、事務職だけでなく、エンジニア系、デザイン系などの仕事が紹介されるようになりました。

テレワークという働き方が世間に浸透し始めた影響も大きいようです。

音声自動翻訳機「UDトーク」が登場!

ドラマの中で、耳の聞こえない想が相手の話声を理解するために、音声自動翻訳機を使う場面があります。この翻訳機は、実際に私たちのスマートフォンからもインストールできる「UDトーク」というコミュニケーション支援アプリです。このアプリは、聴覚に障害のある方とのコミュニケーションを円滑にするだけでなく、社内の「会議録作成の負荷軽減」や「外国人とのコミュニケーション支援(160ヵ国対応)」にも貢献しています。

現代社会の一側面

聴覚障害者について調べると、社会においての選択の幅がやはり増えてきています。「耳が聞こえる・聞こえないの土俵で戦う必要がなくなってきた」という方もいました。

コロナ渦で働き方が再構築されたことでテレワークという概念があたりまえになり、IT技術の発展により多様な人たちとの円滑なコミュニケーションが可能になりました。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

このドラマをきっかけに、聴覚障害者の方を通してここ20年の社会変化に気づくことができました。今後より多くの人があらゆる業界で活躍できる社会になればと思います。僕もITに携わる者として、社会に貢献できるよう力をつけていきます!

それでは皆さん、今日も良い一日をお過ごしください。

UDトーク:https://info.roisinc.net/