【セキュリティ対策】無償ウイルスソフトMicrosoft Defenderとは

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

皆様はMicrosoft Defender(マイクロソフト・ディフェンダー)をご存知でしょうか?

Windowsに搭載されているセキュリティ機能の1つです。

基本無料で、且つOSがWindowsなら誰でも利用できます。

今回はMicrosoft Defenderについてご紹介致します!

Microsoft Defenderとは

Microsoftが無償で提供しているセキュリティソフトです。Windows8から標準搭載されるようになりました。元々の名称はWindows Defender(ウィンドウズ・ディフェンダー)でしたが、2019年にMicrosoft Defenderに統一されました。

OSがWindowsなら必ずインストールされていますが、他のセキュリティソフトがインストールされると、自動的にストップします。その為、PC購入時から別のセキュリティソフトをインストールしているユーザーには馴染みが薄いかもしれません。

無償だから性能が他のセキュリティソフトより劣ると思われがちですが、多くのアップデートを重ねた結果、有償のセキュリティソフトにも劣らない性能を持っています。

Microsoft Defenderの性能とメリット

「ウイルスと脅威の防止」「アカウントの保護」「ファイアウォールとネットワーク保護」など基本的な機能が備わっています。

Microsoft Defenderは高いウイルスブロック率が強みです。

「AV-Comparatives」というセキュリティソフトをテストする機関が、2021年にテストした際にはマルウェアブロック率でアワードを受賞しました。また、ブロック率だけでなく、誤検知でも高い精度を誇ります。

最新のテスト結果はこちらを参照。「AV-Comparatives公式サイト

操作もシンプルで、Windowsユーザーなら利用する価値は大きいです。

Microsoft Defenderのデメリット

強いて言えばシンプルな作りをしている分、他のウイルスソフトと比較すると機能も最小限です。迷惑メールからの保護、パスワード保護機能などは備わっていません。また、有償のセキュリティソフトなら電話でのサポート体制、詳しい操作手順など手厚いサービスを受けることができます。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

今回はMicrosoft Defenderについてご紹介しました。

他のセキュリティソフトを購入しなくてもいい程、高性能なセキュリティソフトです。

マメにアップデートをするだけで、複雑な設定も不要です。Windowsユーザーは是非利用してみてください。

それでは良い一日をお過ごしください。