【サイトのユーザビリティ向上!】EFOを取り入れのすすめ!

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

寒い日が続いておりますが、皆様体調はいかがですか?

黒澤は鍋料理などで野菜をたくさん摂るように対策しています。

さて、日々何かのWEBサイトを利用していて、こんなことを思うことはないでしょうか?

 – サイトで入力項目数が多く、途中で断念してしまった

 – 手元に情報が無くてフォーム入力を断念してしまった(クレジットカードなど)

 – せっかく入力したのに、エラーで再度戻ったら入力した内容が全部消えていた

このような悩みを解決できるのが今回の記事のテーマであるEFOです。

EFOとは

EFOとは「Entry Form Optimization」の略で、フォーム入力の最適化を図るための機能です。

ユーザーの入力の手間を減らし、より短時間で正確な情報入力を目指します。

導入のメリットと主な機能

例えばECサイトなどでユーザーが興味を持ち、いざ購入というときに本人情報や支払情報などを入力するときに煩雑に感じてしまい、断念するといったことによる成約率の低減を防止することに繋がります。

EFOの主な機能としては「ナビゲーション機能」「入力支援機能」「レポート機能」があります。

簡単にまとめると以下のような機能です。

ナビゲーション機能

ユーザーがフォーム入力をしているときに入力サンプルを表示したり、入力した値が適切な形式でないとき(電話番号を半角数字を入力するところを全角で入力していたなど)に案内を表示したりする機能です。

入力支援機能

例えば住所などを入力するときに、郵便番号を入力して検索ボタンを押すと自動で住所情報が補完される機能です。

また、入力に使用している端末によって入力内容に適切なキーボードを自動で選択して表示してくれるといった機能もあります。

レポート機能

ユーザーがフォーム入力をしていて、どの設問で離脱してしまったかなどログをとることができます。

このログの結果からユーザーが負担に感じている設問を分析し、改善に役立てることができます。

まとめ

ここまでEFOの導入メリットやその機能についてまとめてきました。

EFOの一番の目的はユーザーの離脱率をサイト内部の機能によって防いでいこうということです。

EFOを導入するだけで、実際にコンバージョンが増加したという例は多々ありますので、サイトコンテンツのクオリティだけでなく、内部の機能がユーザーにとって親切な設計になっているかを考えることも大切です。

ぜひEFOを活用して、より良いサイト運用に役立てていただければ幸いです。