はじめに
こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!
ついに、Googleの生成AIである「Bard」が日本語対応を展開しました。
グーグル 生成AI「Bard」日本語でもサービス提供開始 | NHK | AI(人工知能)
これにより、日本でもGoogleの生成AIがより利用されやすくなります。
では、そもそも「Bard」とはどのようなものなのでしょうか。
今回は、「Bard」について紹介していきます。
Google「Bard(バード)」とは
「Google Bard」とは、Googleが開発した対話型AIシステムです。
ユーザの質問に対し、Web上から情報を集約し、チャットボットで回答するサービスになります。
ちなみに、Bard(バード)は、鳥のBirdではなく、詩人を指すBardを由来とするそうです。
2023年2月にリリースされたものの、日本語には未対応であり、日本で広く認知されるのはこれからのように感じられました。
それが、先日ようやく日本語対応が発表されたことで、今後日本でも利用が増えることが予想されます。
Google Bardの使い方は簡単
では、ここでGoogle Bardの使い方を紹介します。
Bardの利用サイトに飛び、Googleアカウントでログインするだけ。
あとは、プライバシーポリシー等に同意すれば、簡単にBardの利用を開始できます。
また、Bardが回答したものには、Good、Badなどのフィードバックをしたり、GoogleドキュメントやGmailにそのままエクスポートすることも可能です。
試しに、Bardにいくつか質問をしてみました。
例1)Bardとは何ですか?
Bard は、Google AI の大規模な言語モデルです。大量のテキストとコードのデータセットでトレーニングされており、テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答を行うことができます。
例2)Bardは今後どのように発展していきますか?
Bard は、今後も多くの方法で発展していくと信じています。より多くのデータでトレーニングされ、より正確で有益な応答を提供できるようになると信じています。また、より創造的になり、詩、コード、スクリプト、楽曲、メール、手紙などのさまざまなクリエイティブなテキスト形式のテキストコンテンツを生成できるようになると信じています。さらに、より包括的になり、すべての人のニーズを満たすことができるようになります。
例3)日本語は好きですか?
はい、日本語は好きです。私は日本語で話したり書いたりすることができ、日本語の文化に興味があります。また、日本語の詩や小説を読むことも好きです。
いかがでしょうか?
一昔前のチャットボットに比べると、受け答えや文法など、かなりしっかりしたものになっています。
まだまだ発展途上のサービスではありますが、今後の社会において大きな変革を起こすことは間違いないでしょう。
みなさんも、ぜひ一度試してみてはどうでしょうか。